日本人で1000万人以上悩まされている水虫のお話

水虫とは

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多くの人がその症状に悩まされている水虫。日本国内で、患者数は1000万人以上とも言われており、男性だけでなく女性の患者も増えています。水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビが足などに繁殖することで起こる皮膚の病気です。正式名称は、「白癬」といいます。
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水虫の原因

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水虫は、白癬菌が皮膚の角質層に寄生することにより発症します。白癬菌は、手やからだにも感染しますが、約9割は足への感染です。足への感染が多い理由は、靴を履くことにより、足がむれてしまい、白癬菌にとって過ごしやすい「高温多湿」の環境を作り出すためです。近年では、男性に限らず、女性も一日中仕事などで靴を履いて過ごす人が増えたため、女性の水虫の患者数は増加しています。他にも白癬菌に感染しやすい環境がいくつかあります。当てはまるものがあるかどうかチェックしてみましょう。
足を清潔に保てていない
一日中靴を履いていることが多い、足がむれた状態になっていることが多い
足の指が太く、指と指の間に隙間が少ない
体温が高く、汗をかきやすい体質である、脂性である免疫力が弱っている
いかがでしたか?
毎日入浴をし、お肌を弱酸性の状態に保つことができれば、感染は予防できます。ぜひ清潔にすることを意識してみましょう。

水虫の気になる予防法!

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水虫を予防するためにはどうすればいいのか、気になりますよね。水虫の原因である白癬菌は、どこにでも存在しているという認識を持っておかなくてはいけません。水虫の発症を防ぐために必要なことは、あらゆる場所に存在する白癬菌を拾ってしまわないこと、万が一拾ってしまったとしても、キレイに振り落として白癬菌を繁殖させないことです。日常生活では、以下のようなことに気をつけましょう。

からだを清潔に保つ

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足はむれやすく、不潔になりやすいので、白癬菌が繁殖しやすい環境になりがちです。足、特に指と指の間をキレイにしておくことが大切です。なおかつ足を乾燥させる習慣をつけましょう。角質を傷つけてしまうと、白癬菌が入り込みやすいため、軽石や角質取りの使用は控えてください。日常使用するボディソープも、殺菌作用のある弱酸性のものを使用するようにしましょう。アルカリ性のボディソープも多く出回っていますが、間違ってアルカリ性のボディソープを使用してしまうと、汚れを落とすことが出来ず、雑菌を繁殖させることになってしまいます。水虫のみならず、肌荒れなども引き起こしてしまう原因になりますので、ボディソープは正しく選ぶようにしてください。

家庭内を清潔に保つ

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家族の中に、水虫の人がいる場合には、浴室の足拭きマットや、共用のスリッパなどから感染するケースが多いので、頻繁に洗ってよく乾燥させて使用するようにしてください。あまり神経質になり過ぎる必要はありませんが、床や畳の掃除も出来る限りこまめに行いましょう。

靴や靴下の工夫で湿気を避ける

密閉性の高い革靴やハイヒールなどは、指と指の間を湿りやすくします。自分の足に合った通気性の良い靴を選びましょう。1日履いた靴は湿気を多く含んでいますので、菌が繁殖しやすいです。数足の靴を毎日履き替えるように心掛けます。靴下はナイロン製のものは避け、吸湿性の高い木綿、麻素材を着用してください。5本指のものや抗菌仕様のものもおすすめです。いずれの靴下も、よく洗い、清潔なものを毎日履き替えましょう。

素足で利用する施設に行った後は足を清潔にする

バスマットやスリッパを共用するような場所(ホテル、旅館、銭湯、プールやフィットネスクラブなど)に行く場合には、どうしても白癬菌が足に付着しやすいです。感染してしまわないように、塗り薬を塗っておいたり、利用後は特に足をよく洗い、菌が繁殖しない環境を作るようにしましょう。

水虫かも?!と思ったら…

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水虫は、カビの一種である白癬菌が原因で発症します。そのため、殺菌効果のある薬を使用することで症状の改善が期待できます。水虫の症状は、「皮膚がひび割れている」「乾燥している」「ジュクジュクしている」「水疱がある」など、様々です。症状に合わせた薬の選び方や正しい使用方法を知っておきましょう。

医療機関での受診がおすすめのケース

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以下のような症状が見られる場合には、医療機関での受診がおすすめです。
・爪の水虫、しらくも(頭部白癬)の場合
市販されている水虫外用薬では効果が期待できないため、皮膚科の受診をおすすめします。
・患部が、顔、陰のう、粘膜、もしくは広範囲に広がっている場合
・患部が化膿している、炎症がひどい、亀裂や外傷がある場合
・妊娠中の方、乳幼児、アレルギー体質の方
・他の病気で通院されている方、他の皮膚用の薬を使用されている方

セルフケアが可能なケース

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・足の水虫、いんきんたむし(*1)、ぜにたむし(*2)の場合は、上記に当てはまらなければ、医薬品を使用することてわセルフケアが可能です。ただし、使用開始から2週間程度が経過しても改善が見られない時は、他の皮膚疾患である可能性がありますので、皮膚科を受診するか、薬剤師に相談してください。
(*1)いんきんたむし:10代後半〜20代の男性に多い水虫。多くの場合は、太ももの内側に発症します。感染した箇所の周りが堤防状に隆起し、赤い斑点が現れます。痒みが強く、下腹部などに感染が拡大することもあります。
(*2)ぜにたむし:顔から首にかけて、からだのあらゆる箇所に感染します。米粒大くらいの紅色の丘疹ができ、次第に周囲に広がっていき、炎症や痒みを伴います。犬や猫などの動物から感染することもあるので、飼っているペットが水虫(白癬菌)に感染している場合は、治療が必要となります。

セルフケアで注意すべきこと!

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水虫の治療には、白癬菌を殺菌する抗菌作用のある薬を使います。痒みや炎症などの症状が治まった時点で、薬の塗布をやめてしまう方も多いかと思いますが、角質の奥底に入り込んだ白癬菌がまだ生きている可能性もあるので、皮膚がターンオーバーして新しく生まれ変わるまでの1〜2ヶ月以上は症状が治まったとしても、薬を塗り続けることが大切です。また、以下の点にも注意しましょう。
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白癬菌は、症状が現れている部分だけでなく、より広範囲に寄生していることが多いので、薬は広めに塗布してください。薬の使用開始から2週間程度が経過しても、症状が改善されない場合や、悪化してしまった場合は、直ちに薬の使用を中止し、医師又は薬剤師に相談するようにしましょう。
入浴後は、表皮の角質層が柔らかくなり、薬が浸透しやすい状態なので、入浴後に薬を塗布するのがおすすめです。塗布する前には、患部の水分をタオルでよく拭き取り、塗布した後は、石けんで綺麗に手を洗いましょう。
患部が不潔な状態のままであったり、水疱が破れてしまったりすると、雑菌が入り込み二次感染が起こりやすくなります。化膿してしまう場合もありますので、患部は清潔に保ち、水疱があるときは破らないように注意しましょう。

日本人で1000万人以上悩まされている水虫のお話【まとめ】

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水虫に悩まされている方も、そうでない方も、日常生活の中で気をつけられることがたくさんあります。感染してしまってから治療、ではなく、感染しないために予防をすることが大切です。ぜひご自身の生活習慣を見直して、水虫に負けない環境を作ってください。
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