肌トラブルの大きな要因の「紫外線」と「乾燥」対策術!

誰もが憧れる「美しい肌」。その美しい肌を手に入れるために欠かせないのが、「紫外線対策」と「乾燥対策」です。世の中にはたくさんの情報が溢れていて、どの情報が本当に正しいのか?どの化粧品が本当にお肌にいいのか?わからないですよね。そんな方のために、正しいお手入れの方法をまとめました。
スポンサーリンク

肌のトラブル対策【紫外線対策】

引用元:https://www.biteki.com/wp-content/uploads/2018/01/Fotolia_172809285_Subscription_Monthly_M-20171005142235-e1507180968546.jpg

紫外線がお肌にもたらすもの

紫外線と一言で言っても、いくつか種類があり、それぞれお肌や身体に与える影響は異なります。

紫外線A波(UV-A波)

引用元:https://stat.ameba.jp/user_images/20170308/11/v-sonos/1b/54/j/o0480026913885013630.jpg?caw=800

私たちが普段浴びている紫外線の90%以上が、紫外線A波です。紫外線A波は1年中、天候に関係なく降り注いでいます。紫外線の中では、最も悪影響が少ないと言われていますが、それでも浴びたときに老化の原因となる活性酸素を発生させる力は紫外線B波よりも強いです。さらに紫外線A波は、お肌の真皮にまで届き、お肌のハリ、弾力を保つために必要なコラーゲン、エラスチンにダメージを与えます。それにより、シワ、たるみを引き起こします(光老化)。

紫外線B波(UV-B波)

引用元:https://stat.ameba.jp/user_images/20140512/16/salon-mico/a5/f5/p/o0447019412938906130.png?caw=800

紫外線B波は、本来オゾン層によって吸収されるため地表には届かないはずなのですが、近年、オゾン層の破壊が進み、地表にも届くようになってしまいました。紫外線B波に特に注意が必要なのは、夏場や晴れている時です。紫外線B波は、紫外線A波とは異なり、お肌の表皮までしか届きません。しかし、その有害性は、紫外線A波の100〜1000倍とも言われており、シミ、シワ、乾燥など、美肌に悪影響をもたらすのみならず、免疫力の低下、皮膚ガン、白内障などの病気とも深く関わっていることがわかっています。ちなみに、太陽光を浴びて、お肌が赤くなったり、痛くなったり、水ぶくれなどが出来るのは、紫外線B波が原因です。

紫外線C波(UV-C波)

引用元:http://www.kenkotai.jp/images/freepage/kisetukenko/33_02.jpg

紫外線C波は、紫外線の中で最も有害性が高い紫外線です。紫外線B波と同様、オゾン層によって吸収されるため、地表には届いてないと言われていますが、近年のオゾン層破壊により、標高の高い山地などでは確認されており、今後、地表まで到達してしまう可能性もあります。紫外線C波の有害性については、紫外線B波よりも皮膚がんの原因になると言われています。

正しい紫外線対策化粧品の選び方

肌を守るためにUVカット機能を持っている化粧品のことをいいます。紫外線対策が出来る化粧品には、「SPF」や「PA」などの紫外線対策に関わる数値が必ず記載されています。そもそも「SPF」と「PA」にはどんな意味があるのでしょう。

SPF

引用元:https://static01.nyt.com/images/2007/08/06/science/spf_sq_450.jpg

Sun Protection Factorの略で、この数値は、紫外線B波を防ぐことが出来るかを表しています。SPF1=20分間、紫外線B波を防ぐと考えられています。つまり、SPF1は、紫外線対策化粧品を何もつけない状態より、日焼けを20分遅らせるということを意味しているのです。例えば、SPF50の紫外線対策化粧品の場合は、20分×50=1000分。つまり、約16時半の間、日焼けを防ぐということになります。しかし、紫外線を浴び始めてから日焼けするまでにかかる時間は個人差がありますので、紫外線対策化粧品を使用したからといって、100%紫外線を防げるというわけではなく、あくまで影響を減らせるという点にも注意が必要です。日焼け止めを選ぶ際、SPF50のものを選ぶ方も多いと思いますが、果たしてそんなに強い数値のものが必要か、考えてみてください。SPFの値が大きければ大きいほど、お肌への普段も大きくなります。1日でどれくらい紫外線を浴びるのが、検討し、最適な数値の商品を選ぶようにしましょう。

PA

引用元:https://img.hadalove.jp/wp-content/uploads/2015/03/a69263f9bdd36e3228ff35d790d582b7-300×300.jpg

Protection Grade of UV-Aの略で、紫外線A波をどれだけ防ぐことができるかを表しています。PAは、+〜++++の4段階あり、+の数が多いほど、紫外線A波を防ぐことが期待できます。散歩や通勤などの日常生活にはPA+〜++程度、屋外でのレジャーやスポーツをする場合には、PA+++〜++++程度を目安に使用してください。

肌のトラブル対策【乾燥対策】

乾燥肌とは

乾燥肌とは、お肌の水分、皮脂が不足しており、潤いがなくなってしまっている状態のことをいい、ドライスキンとも呼ばれます。洗顔後や入浴後にお肌がつっぱる、全身がカサカサするなどの症状が見られます。特に乾燥しやすいのは、皮脂の分泌が少ない箇所で、脛(すね)、肘、膝、足の裏(かかと)などです。顔では、目や口の周りが特に乾燥します。お肌は表皮で覆われていますが、乾燥と密接な関係にあるのが、表皮の1番上の層である角質層です。

引用元:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/assets/imgs/symptom/45_kansouhada/imgs/index/img02.jpg

角質層にはお肌を守る「バリア機能」があり、バリア機能が正常に機能していれば、お肌の水分を保ち、アレルゲンや雑菌などの侵入を防ぎ、外部刺激からもお肌を守ってくれます。角質層は、角質細胞と細胞の間を埋めている細胞間脂質から成り立っています。角質細胞は、アミノ酸やヒアルロン酸などの天然保湿因子(NMF)で満たされ、細胞間脂質は、セラミドや脂肪酸などで満たされています。ところが、さまざまな要因により、天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質が減り、細胞をつなぎとめる力が弱まると、バリア機能が低下し、水分を保つことが難しくなります。つまり、乾燥肌にならないためには、お肌のバリア機能を守ることが大切なのです。

乾燥肌の原因

引用元:https://kentei.healthcare/cms/wp-content/uploads/2018/02/i_dryskin.gif

ターンオーバーの乱れ

院よ央元:http://nourish.toyobiyo.jp/beauty/images/skin/turn_over_slow.png

健康で美しいお肌は、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーが正常に行われ、常に新しい細胞に入れ替わることで、バリア機能が保たれます。しかし、ストレスや生活習慣の乱れなどにより、年齢とともにターンオーバーのサイクルはどんどん乱れていきます。大人の場合、ターンオーバーは通常28ですが、角質ケアなどを怠ってしまうと、28日+年齢の日数がかかるともいわれています。

間違ったスキンケア

洗顔の際に使用するタオルで顔をこすってしまったり、洗浄力の強い洗顔料やボディソープを使用することにより、お肌のバリア機能は低下してしまいます。お肌に必要な皮脂や脂質までも洗い流してしまうため、お肌の乾燥を招いてしまうのです。

皮脂分泌量の減少

お肌の表面には潤いを保つための「皮脂膜」が存在しますが、粗悪な化粧品を使うことで、皮脂膜をつくるために必要な皮脂が正常に分泌されなくなり、お肌の乾燥を加速させます。具体的には、「ミネラルオイル」などの、お肌に本来存在していない保湿成分が入っている化粧品には注意が必要です。その他、冷暖房による空気の乾燥や、紫外線によるダメージ、ビタミンB群の不足など、乾燥を招く要因はたくさんあります。

乾燥肌の改善方法!

引用元:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/C/Cosme/20161209/20161209154959.png

正しいスキンケア

引用元:https://otona-skincare.com/wp-content/uploads/4d7b9f6c2ee3a59a0a8abf1325ed6a56.jpg

乾燥肌を改善するためには、皮膚を清潔に保ち、バリア機能が正常に機能するようなスキンケアが必要です。お肌が本来持っている天然保湿因子(NMF)が含まれているスキンケア製品を選び、洗浄、保湿を行いましょう。お肌を洗う場合には、硬いタオルなどは使用せず、洗浄料をよく泡だててから、摩擦が起こらないように優しく洗ってください。また、お湯が熱すぎると皮脂も一緒に洗い流してしまうので、38度程度のぬるま湯ですすぐのが良いです。

冷暖房に注意

引用元:http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/007/images/img_7947_1_1_thumb.gif

冬場に限らず、夏場もエアコンなどにより室内が乾燥した状態になりがちなので、一年を通して加湿することを心がけましょう。加湿器を使用する以外にも、天然保湿因子(NMF)が配合されたミスト状の化粧水を携帯し、使用するのもオススメです。

睡眠時間も十分に

引用元:https://static.blogos.com/media/img/97960/raw.jpg

睡眠不足になってしまうと、新陳代謝が低下し、皮膚細胞の代謝も悪化します。特に、深い眠り(ノンレム睡眠)のときに成長ホルモンが最も多く分泌され、細胞の修復や再生が促されます。最低でも6時間は睡眠時間を確保するようにしましょう。

栄養を摂ることで健康なお肌を保つ

引用元:https://www.sskb.co.jp/images/yasai_visual_03.gif

バランスの良い食事を摂ることも、お肌の健康のためには重要です。特に、お肉や魚、大豆製品に含まれるタンパク質は、肌細胞を生成する大切な栄養素です。また、免疫力を高めるビタミンCや、新陳代謝を促進するビタミンA、皮膚や粘膜を保護するビタミンB2やB6などもお肌に必要な栄養素です。野菜や果物も毎日の食事に積極的に取り入れましょう。

肌トラブルの大きな要因の「紫外線」と「乾燥」対策術!


これだけやっていればOK!というものはなく、美しいお肌を保つためには、日常生活で気をつけなければいけないことがたくさんあります。多くの方が、何かしらお肌のお悩みをお持ちだと思いますが、正しくスキンケアを行い、日常生活も気をつけていれば、美しい肌を保つことは可能です。諦めずに、美しい肌をゲットしてください。
スポンサーリンク