3歳児に読んであげたいおすすめの絵本

たくさんの言葉を覚え、たくさんのことに興味がわき、とにかく好奇心旺盛な時期の3歳。それまでよりも、ストーリーを理解したり、出てくる人物に感情移入をしてみたり、と1歳児、2歳児よりも成長していることを実感しますよね。「なんで?」「これは何?」と、自らいろんなことを知ろうとしているこの時期に、読んであげたい絵本をご紹介していきます。
スポンサーリンク


引用元:https://daihuku-kosodate.com/wp-content/uploads/2018/07/ehon-aicatch.jpg

3歳児に読んであげたいおすすめの絵本「100万回生きたねこ」佐野洋子

ねこは、100万回生きて、100万回死にました。王さま、船乗り、サーカスの手品師、たくさんの人がねこを飼いました。100万人の飼い主にかわいがられ、100万人の飼い主がねこが死んだ時にとても悲しみました。でもねこは飼い主のことが嫌いだったので悲しくありませんでした。そして、次に生まれ変わった時にはのらねこになりました。

引用元:https://style.ehonnavi.net/wp-content/uploads/1-28267i%2062.jpg
そしてねこは本当の愛を知ります。初めて自分より愛する人ができます。とても幸せに暮らしましたが、愛した人が死んでしまいます。するとねこは100万回泣きました。一度も泣かなかったねこが愛する人の死に触れた時に初めて泣きました。そしてねこが次に死んだ時、もう生き返ることはありませんでした。とても有名な絵本なので読んだことがある方も多いと思います。
引用元:https://www.ehonnavi.net/shop/img_2/4974475692830_500_1.jpg

大人になってから読むと、また一味ちがい、涙が溢れてくるようなとても素敵な絵本です。一見、「死」や「生」や「愛」についてのお話は難しいように思ってしまうかもしれませんが、3歳児というのは意外にも大人なもので、生死について理解をできる年齢になっています。とてもあたたかい気持ちになれる絵本なので是非この時期に読んであげてください。

3歳児に読んであげたいおすすめの絵本「パパ、お月さまとって!」エリック・カール

「はらぺこあおむし」でおなじみのエリック・カールさんが書かれたお話です。子どもへ買うはじめての絵本に、「はらぺこあおむし」を選ぶパパさんママさんも多いですよね。「パパ、お月さまとって!」でも、鮮やかで綺麗な絵とともに、空に浮かぶ月を取って欲しいとパパにお願いをする女の子のお話はとても可愛く心があたたまるお話になっています。パパと娘が題材になっているお話は、せっかくなのでパパに読んでもらいたいお話ですよね。同時に、月の満ち欠けについても学べる内容になっています。

引用元:https://www.ehonnavi.net/img/cover/350/350_Ehon_294.jpg

3歳児に読んであげたいおすすめの絵本「どうぞのいす」香山美子

可愛らしいうさぎさんがいすを作り「どうぞのいす」とたてふだを書いて置いていると、ロバさんがやってきてどんぐりの籠をいすに置いて一休み。次にやってきたくまさんは、「どうぞのいす」に置いてあるどんぐりを食べてしまいます。でも、次にやってくる動物が気の毒だと、代わりにはちみつを「どうぞのいす」に置いていきます。そしてまた次の動物がやってきては食べ物を食べ、代わりのものを置いていく、というお話になっています。人に「どうぞ」を出来る優しい気持ち。他の人の気持ちを考えてあげられる想像力。そういったものが養われるような素敵な絵本です。絵がとても可愛いので見ていても楽しいです。

引用元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51n5lV9py8L._SX258_BO1,204,203,200_.jpg

3歳児に読んであげたいおすすめの絵本「じぶんだけのいろ いろいろさがしたカメレオンのはなし」レオ・レオ二

とても色使いが綺麗な絵本です。自分以外の動物たちは自分の色を持っているけど、カメレオンは自分の色を持っていません。いく先々で、自分の色が変わってしまうことを悲しむカメレオン。ですがカメレオンは仲間を見つけます。仲間がいることって、友達がいることっていいよね。という内容とともに、色のお勉強もできちゃう絵本です。子どもさんと一緒に、「これは何色かな?」という読み方もできますね。

引用元:https://www.ehonnavi.net/img/cover/350/350_Ehon_2065.jpg

3歳児に読んであげたいおすすめの絵本「ねないこだれだ」せなけいこ

夜は、おばけの時間。夜更かししていた子どもを、「おばけになってとんでいけ」とおばけがお空につれていってしまうお話です。子どもっておばけが好きな時期ってありませんか?この絵本には、まさに王道おばけが描かれています。ちょっとこわいけど、なぜか気になってしまうおばけに夢中になってしまう絵本です。

引用元:https://img.fril.jp/img/128375773/l/363741334.jpg?1519394001

3歳児に読んであげたいおすすめの絵本「くれよんのくろくん」なかやみわ

くれよんにはさまざまな色がありますよね。赤や黄色、青や緑。そのなかでもなかなか使う機会がない黒。色んな色がある中でくれよんのくろくんは、みんなに仲間はずれにされてしまいます。ですが、シャープペンのおにいさんと出会い、シャープペンのおにいさんの発想によってくれよんのくろくんはみんなの仲間なれました。人はそれぞれに役割があって助け合うことの大切さ、みんなちがってみんないいということが学べる絵本ですね。

引用元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Kf73jTk4L._SY357_BO1,204,203,200_.jpg

3歳児に読んであげたいおすすめの絵本「そらまめくんのベッド」なかやみわ」なかやみわ

「くれよんのくろくん」に続いて同じなかやみわさんの絵本です。そらまめくんのベッドはふかふかでふわふわです。それを見たえだまめくんやグリンピースの兄弟たちは、そらまめくんにベッドを貸して欲しいとお願いします。しかし、そらまめくんは意地悪をして、決して他の人にはベッドを貸しませんでした。ところがある日、そらまめくんのベッドがなくなってしまいます。そらまめくんはベッドを探してみんなに「ぼくのベッドを知らない?」と聞きますが、意地悪をされたみんなは、自業自得だといいますが、だんだんそらまめくんが可哀想になり、自分たちのベッドを貸してあげよとします。

引用元:https://ehonsanpo.com/wp-content/uploads/2017/01/soramamekun-bed.1.jpg

そして、とうとうベッドを見つけたのですが、なんとそらまめくんのベッドの上でうずらのお母さんが卵を温めていました。そらまめくんはすぐに取り返そうとはせずに、卵がかえるのを近くで見守ります。大切なものを他の人に貸してあげる、共有するということを学んだそらまめくんは、うずらが巣立っていくとえだまめくんやグリンピースのきょうだいたちにベッドを貸してあげるお話です。うずら以外出てくるのは豆ばかりですが、きちんと特徴が分かれている絵が見ていて楽しいです。最初は意地悪に見えるそらまめくんですが、誰だって気に入ってるものを人に貸すのはためらってしまいますよね。そんなそらまめくんの気持ちの変化や、ベッドがなくなったそらまめくんに自分のベッドを貸してあげようとする他の豆たち。この絵本を読んだ後はきっとあたたかい気持ちになります。

3歳児に読んであげたいおすすめの絵本「おまえ うまそうだな」宮西達也

ある日、卵からうまれたアンキロサウルスの赤ちゃん。アンキロサウルスの赤ちゃんはひとりぼっちでした。そこにティラノサウルスが「おまえ、うまそうだな」と言い近づいてきます。美味しそうだな、という意味で言ったティラノサウルスでしたが、アンキロサウルスの赤ちゃんは、自分の名前が「ウマソウ」で、ティラノサウルスをお父さんだと勘違いしてしまいます。お父さんと勘違いされたティラノサウルスは、ある時は他の肉食の恐竜からウマソウを守り、ある時はたいあたりの仕方を教え、ある時はしっぽの使い方を教えます。しかし、ずっとこのまま一緒にいることは出来ないと思ったティラノサウルスはウマソウを群れへと誘導し、さようなら、とそっと離れていくのでした。

引用元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81FaRGbDE6L._SY445_.jpgo_03.jpg

力強くはっきりとした色で書かれている絵が、とてもかっこいいです。初めは、ウマソウを食べようとしていたティラノサウルスが、お父さんと勘違いされたことから、始まるお話。「おとうさんみたいになりたい!」というウマソウと、一緒にいるべきではないと考えるティラノサウルス。父と子の感動物語です。
こちらシリーズになっているので、是非他の絵本も読んでみてください。

3歳児に読んであげたいおすすめの絵本【まとめ】

引用元:https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/5/4/5/9/4/201608251438/pixta_12435565_M.jpg

自分が子どもの頃、読んでもらった絵本って案外、いつまでたっても覚えているものですよね。ちょっと怖い話なんて忘れたいのに忘れられなかったり。仕事で疲れていたり、時間がなかったり、スマホやタブレットに子どもが夢中になっていたり、なかなか読み聞かせをする時がないかもしれません。ですが、読み聞かせは、学力の向上であったり感受性を豊かにしたり語彙力を養うためにとても効果的です。時間があるときはお昼寝前や、就寝前に親子のコミュニケーションとして是非読んであげてください。
スポンサーリンク